石巻市議会 2020-12-18 12月18日-一般質問・委員長報告・討論・採決-07号
国においては、2004年度から特定不妊治療助成事業を創設し、助成額や所得制限などを段階的に拡充してきたものの、保険適用範囲が限定され、保険適用外の体外受精や顕微授精の費用は1回当たり数十万円と高額で、治療を受ける方々の過重な経済負担となっている。
国においては、2004年度から特定不妊治療助成事業を創設し、助成額や所得制限などを段階的に拡充してきたものの、保険適用範囲が限定され、保険適用外の体外受精や顕微授精の費用は1回当たり数十万円と高額で、治療を受ける方々の過重な経済負担となっている。
また、不妊治療への保険適用もなされてきましたが、その範囲は不妊の原因調査など一部に限られ、保険適用外の体外受精や顕微授精は、1回あたりの費用が数十万円かかり、何度も繰り返すこともあり、不妊治療を行う人にとっては過重な経済負担になっています。
2015年に日本では5万1,001人が生殖補助医療、体外受精、顕微授精、凍結胚を用いた治療により誕生しており、全出生児100万8,000人に対しまして5.1%、約20人に1人が生殖補助医療で誕生しております。 私の知っていた方も10年目でようやくこの不妊治療をして待望の女の子が生まれた方もいらっしゃいます。
不妊治療の進歩は目覚ましいものがあり、ここ20年ほど体外受精や顕微授精を初めとする生殖補助医療技術により、日本で生まれる子供の50人に1人は生殖補助医療技術による妊娠です。自然妊娠では15%から35%の確率ですが、体外受精での成功率は20%から30%です。以前なら決して妊娠できなかったご夫婦にも妊娠できる可能性が広がり、子供が生まれています。
私は、初めての一般質問となる平成二十七年第三回定例会において、医療保険の対象外である体外受精や顕微授精などの特定不妊治療について、国の特定治療支援事業に上乗せする本市独自の助成事業を行うべきと質問させていただきました。これは私だけではなく、先輩議員の皆さんも、これまで何度も提案されています。しかし、そのたびに御当局は、研究してまいりますという旨の御答弁を繰り返してきています。
本市では子供が欲しくても妊娠できず、不妊治療を受けておられるご夫婦の経済的、精神的負担を軽減するため健康保険が適用にならない体外受精及び顕微授精を対象にした特定不妊治療に対し、年10万円、通算5年を限度に助成しております。このほかに、平成27年度補正予算により平成28年1月20日以降に特定不妊治療が終了する初回申請者に対して、県15万円、国15万円の30万円が支援されることになっております。
特定不妊治療とは、医療保険が適用されない体外受精及び顕微授精の治療であります。申請件数は、平成二十二年度の八百八十一件から平成二十六年度は千四百十八件と、一・六倍に増加しております。 本市における結婚、出産を取り巻く現状と不妊患者の現状について、どのように御認識されておられるのか、御所見をお伺いいたします。 二点目は、男性不妊治療費の助成についてであります。
仙台市でも、医療保険の適用とならない体外受精や顕微授精に係る費用の一部を助成する不妊に悩む方への特定治療支援事業の利用者が、平成二十四年度に七百八十四人、平成二十五年度には八百十三人、平成二十六年度には八百七十五人となるなど、年々ふえ続けています。
次に、特定不妊治療費助成事業の詳細についてでありますが、特定不妊治療費助成事業は少子化対策の一環として、子供が欲しくても妊娠できず、高額な医療費がかかる体外受精及び顕微授精の特定不妊治療を受けている御夫婦に対し、費用の一部を助成することにより経済的、精神的な負担の軽減を図り、不妊治療を推進することを目的として平成27年度より実施いたします。
助成の対象となる治療方法は、指定の医療機関で行われる体外受精と顕微授精の二つの方法となります。 また、助成の額は、1回の治療につきまして15万円を1年度当たり2回まで、通算5年度までとしていたものを、平成23年度からは、初年度は年3回までと対象を拡大しているものでございます。
106: ◯こども企画課長 助成対象の治療法につきましては、体外受精と顕微授精の二つがございますが、1回当たりの治療費としましては体外受精が約30万円程度、顕微授精につきましては約40万円程度ということで伺ってございます。 107: ◯鈴木広康委員 市の方での不妊治療の助成は2年間とされていると思うんですけれども、1回の助成の金額は幾らになりますか。
次に、2の事業の概要でございますが、(1)対象となる治療法でございますが、現在不妊治療は幾つかの方法で行われておりますが、今回助成の対象といたします治療法は、市長が指定いたします医療機関において行われます、体外受精と顕微授精の二つの治療法によるものでございます。